今回のこと

ちょっと真面目な文章を書いてみる。


実は30才手前くらいからずっとそうなのだが、女の人に夢中になると言うことがなくなった。いや、出来なくなったと言うのが正確だろうか。夢中になるとしても今回みたいに1ヶ月にも満たないくらい、下手すれば1週間くらいなのだ。

どっかの本で読んだが、恋愛と言うのは一種の「狂気」らしい。理屈もへったくれもない。とにかく相手のことが気になり、夢中になるのだ。私も若い頃はそれが出来ていた。

それも数年に1回くらいの割合で発生し、そういう状態が最低1年は続いていた。別に意識してやってたわけじゃない。自然にそうなっていたのである。

ところが今はどうだろう。女に狂気のように夢中になるということが出来なくなってしまったのだ。

技術的(?)な側面はすごく向上している。若い頃より自然に連絡先も聞けてるし、食事にも誘えている。会話も(多分)うまくなっている。でも、逆に「狂気」みたいな要素がなくなったのだ。

果たして今回もまたスッと冷めてしまったのだった。オワタ\(^o^)/